こんにちは。
ライフクリエイターの福島沙織です。
梅雨が明けたら完全に夏!ということで
お部屋も夏っぽさを増してきました。
以前の記事で私が探しに探して見つけた昇降式テーブルがついに届きました!このような配置にしました。レビューなどは改めて書きますね(*^_^*)
夏用・冬用っていう風に分けるとその分保管しておくものが増えちゃうっていう理由から年中使えるものが好きなので
湘南住まいだと1年中夏っぽいインテリアでも違和感なくて楽ちんです。
お部屋をすっきりさせるときに「物捨てなきゃなー」っていう言葉をよく聞きます。
「断捨離」という言葉がある通り、片付けるには物を「捨てる」という風に考えるのは自然なことです。
でも思い返してみると私、9割の物は捨てずに手放してたんですよね。
今回は、今の自分には必要なくなった物を手放すときに使える「捨てる」以外の売る・譲る方法をいくつかまとめました。
それに加えお金にもなるので、利益になりやすい売り方もご紹介していきます。
(デメリットについては今回は書いていません。どの売り方が適しているかの判断材料にしていただけると嬉しいです。)
中古品として販売
メルカリ
これは王道。他にもラクマなどがあります。
状況にもよりますが、購入したい方が「多少状態は悪くてもいいから安く買いたい」というときに使うことが多い印象です。購入する側だとしたらもちろん状態の悪すぎるものは嫌ですし、まだ綺麗なものを探すこともありますので、商品説明にはデメリットもしっかり書きます。
特徴
- 売れるのがとにかく早い(24時間以内に売れることがザラ)
- マニアックな物だとしても探している人がいるため売れる。
- リサイクルショップには持っていけないような、使用した化粧品などの残りも販売できる。
- メルカリ便を使ってコンビニから匿名で発送できるのが楽。
- 出品者は売上金額から手数料10%が引かれる。
利用者数が多いこともあり多くの人に見つけてもらいやすいので基本的にはココに出品していました。
使用途中のスキンケア用品や化粧品なんて売れるの?!
と思われるかもしれませんが、安く買って試してみたいという方も多いのでこれも売れるんです。
たしかに高い値段を出して買ったけど自分には合わなかったと後悔するよりは、お試し価格と思って安く買ったほうがお得感ありますもんね。
ジモティー
ジモティーは車がない私にはすごく助かりました。
このサービスを使うのは大型家具やインテリアを引き取りに来てもらいたいとき。
今の自分には必要なくなってしまったけどまだ全然使えるし、リサイクルショップへ運ぶには車を借りなきゃだし(ちなみに私は免許を持っていないので誰かに運転をお願いする必要あり)、粗大ごみとして出すにも回収料がかかってしまいます。
ジモティーなら自宅まで取りに来てもらえて、利益にもなって、お相手も安い価格で買うことができる。素晴らしい。
メルカリの大型便だと引き取りも梱包もしてもらえますが、送料が4000円以上かかるのでその分金額が高くなってしまいます。
特徴
- 大型家具やインテリアを自宅まで引き取りに来てもらえてなおかつ利益にもなる。
- 送料がかからないので余計なお金が発生しない。
- 手数料がかからない。
直接会って受け渡しをするためメッセージでのやり取りが必要になります。
それが面倒という方には不向きかもしれません。
ただそれもあってか、丁寧でしっかりコミュニケーションの取れる方しか今までお会いしたことがありません。常に気持ちよく取引できています。
ヤフオク!などのオークションサイト
入札式なのでプレミアがつきそうなものでしたらおすすめです。
手に入れるのが難しいアンティーク・ヴィンテージ品、北欧家具やアートだと高値が付く場合もあります。もし購入する側だとしたら、需要が少ないものであればメルカリなどより安く手に入る場合もあります。
特徴
- アンティークやヴィンテージ品、アート作品は高値で売れる。
- 状態や製品概要を細かく入力する必要があるので取引後のクレームも安心。
- 手数料10%(月額462円(税抜)のプレミアム会員は8.8%)
近所のリサイクルショップ
写真を撮って文章を書いて出品するのが面倒な物はこちら。
例えば大量の本やプチプラの洋服。
他にも安く買ったけどまだ使えたり、送料が元値を超えてしまうというものはリサイクルショップに持って行っていました。
特徴
- 送料が元値を超えてしまうような安くてまだ使える物を10円程度でも引き取ってもらえる。
- 大量に出品するのは面倒な時に一気に持っていける。
- マニアックな本やCDも買い取ってもらえる。
フリーマーケットに出展
フェイスtoフェイスで交渉やアドバイスをしたりと楽しく販売できるので、近くでフリーマーケットがあればこの方法もありです。
特徴
- その場で売れる。
- 値段交渉に対応できるので売れやすい。
- 似合うものや好みに合うものをアドバイスできる。
- 顔が見えるから安心してもらえる。
無料で譲る
NPO法人などの民間協力店へ寄付/バザーに寄付
民間協力店は世界的な貧困や環境問題、女性の自立支援などに売上を寄付することを目的とした特定非営利活動法人のお店です。
ここでは買取はしていませんが、地域の方から寄付された品物をリサイクルショップと同様に販売しています。
リサイクルショップで買い取ってもらえそうにないものや、リリースから3年以上経っている洋服、送料が元値を超えてしまうものはココに寄付しました。
それから学校などで行われるバザーに寄付するのも必要としている人に物が渡る嬉しさがありますよね。
特徴
- ボランティア活動になる。
- 小さなキーホルダーやボールペン一つでも寄付できる。
- 品物を渡すだけなので時間がかからない。
人やお店に譲る
言うまでもなく、この人に使ってもらいたいという気持ちや、周りに必要としている人がいればこの方法。
”物の冥利”を考える
「物にも冥利があるじゃないの。
それが生きて、
全部使い切った時に、
あたしもさっぱりするの。」
樹木希林のきもの(別冊太陽スペシャル) 著者:別冊太陽編集部
ほんとうの贅沢とは
物の命を使い切ること
それが私の流儀
持たない暮らし 著者:下重暁子
物にも命や果たすべき使命があるという考え方です。
○○として生まれてきたからには、それとしての命と使命をまっとうしてもらう。
私の中にもこの考え方がありました。
だから「捨てる」ということがしっくりこなかったんだと思います。
そしてこれは、手放す罪悪感を人に押しつけてしまうのとはまた違う感覚で
まだ輝ける場所があるなら…という期待に近い感覚です。
さすがに使い古してボロボロになっていたり、譲った相手が手にしたときにいい気持ちがしないかも…というものは捨てました。それこそ命をまっとうしてもらったから。
できる限り自分で使い切りたいものですが、
その時は必要であった物も、時が経てば自分に必要なくなる時がどうしても来ます。
人は成長するし、考え方も変わるし、日々進化・変化していくから仕方のないことです。
大人が、赤ちゃんの頃着ていた服をいまだに大事に着ていないように。
こういう風に今必要としてる人の元へ物が渡って、
命を使い切るまで循環している世界。
私は素敵だなーって思うのでこれからも物と向き合っていきたいと思います。
もちろん、人とも深くね。
ってな具合で最後綺麗な締め方したけどさ、
こんな調子で大量に物を手放してったから正直かなりの利益になりました。
私の家にも譲っていただいたり中古で購入し、ずっと大切にしている物がいくつもあります。
みなさんも売る・譲るっていう方法、ぜひ活用していってくださいね!
今それを必要としている人にバトンを繋いでいきましょう。
では今日はこの辺で。
またねー(‘ω’)ノ
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