こんにちは。
海と夏が好きすぎて東京から湘南に引っ越したライフクリエイターの福島沙織です。
今回は、少なめの物で暮らしている私が今までに手放してよかったもの7つを挙げてみたいと思います。
こんな方はぜひ読んでいってください。
・物を手放してみたけれど3日で後悔してしまった方
・片付けたいが何から手をつけていいかわからない方
・もったいなくて手放す勇気が出ない方
少しでも私の判断基準がお役に立てば良いなと思い、まとめてみました!
私の断活メソッドは「後悔しない」ことを大事にしているので、ミニマリズムや断捨離に興味のある方は無理なく始めてみてください。
身軽になるために手放してよかったもの7選
1. 自分を”1番”魅力的に見せてくれない服

この服を着ると肌がきれいに見えるなあ。
とか
いつもよりスタイルがよく見えるんだよなあ。
って服ありませんか?
人それぞれ骨格や肉づき、身長、手足・首の長さ、顔の大きさ、顔の形、肌のトーンが違います。
それによって似合う服が人それぞれ変わってくるんです。
デザインが好きで買ったものも、着てみるとなんかしっくりこなくて、結局よく着る別の服に着替えて出かける…なんてことも。
それなら、自分の肌トーンや体型を”1番”魅力的に見せてくれるもの(なおかつデザインや形や素材がお気に入りのもの)の方が着ていて気分が上がるものを相棒にしましょう。
まだ綺麗で捨てるのがもったいなく感じてしまう洋服は、メルカリへ出品したりリサイクルショップへ持っていくという手もあります。
2. パジャマ代わりのTシャツ

これまた洋服の話になってきますが、外出時に着なくなったTシャツを「まだ着れるから」とパジャマへ格下げしてたんですよね。
しかも、どうせ家で着るからと多少傷んでも捨てないのでどんどん増えてく。
でも、ある時ちゃんとパジャマとして生まれたパジャマを着て思いました。

軽い、こんなに着心地よかったのか。
薄い、場所とらない。
(洗濯後) 乾くのすごい早い。
ってことは替えも少なくていい。
そして、気分が上がる!
感動。
ボトムスもジャージや軽めのお出かけ着より、パジャマの方が締め付けがなくて落ち着きます。やっぱりリラックスするために作られてるんだなってわかるくらい。
もちろんそれに匹敵するくらい着心地の良いものならパジャマにしても良いと思いますが、どんどん溜まっていくパジャマ代わりのTシャツは思い切って処分するかリサイクルに出しても、案外困らないしすっきりするもしれませんよ。
3. 大きい収納用品

たんすやチェストなどの大きい収納用品は手放して本当に良かったと思いました。
小分けにできない大きい収納用品は、引っ越した時に新居にサイズが合わないと目につきやすい場所に置かなければいけなくなりますし、まだ入るからと物を増やしてしまいがち。
奥に入っているものをちゃんと把握できていない時期もありました。
ならばなくしてみよう!とこんな感じで断活。
①まずは中身をすべて出して、「本当に自分に必要な物なのか」「使っていて心地良いものなのか」を判断し減らす。
②ある程度減ったらすべて取り出して小さい収納ケースに詰め込んでみる。
③ぎゅうぎゅうに入っていると取り出しにくいので、さらに本当に必要かどうか選別する。
そうして残ったものだけなら小さい収納でも余裕ができます。
さらに、減らしたおかげですべてハンガーにかけて収納できるようになり、洗濯物をたたむ手間もしわを気にすることもなくなりました。
持っている洋服が一目でわかるのでコーディネートもしやすくなり、いいことづくめでした。
お子さまがいるご家庭だと収納がないと難しい場合もあるので、小さめの収納ケースにラベリングをして使うのもありかと思います。

生活スタイルが変わったとしてもばらして使えるものが便利ですよね。
押入れの場合も突っ張り棒でハンガー収納が可能です。
使わなくなったチェストはジモティーで必要な方にお譲りしたので粗大ごみの代金もかかりませんでしたし、引き取りに来ていただけるので車のない私にはとても助かりました。
4. 使う頻度の低いキッチン用品

「専用」と呼ばれるものはなくし、多用途で使えるものに絞りました。
日々、料理のお悩みを解決してくれる調理器具が発売されますが、
その度にこれいい!と買っていたら物は増える一方です。
そして「一般的にキッチンにあるのが当たり前」というものも自分には案外必要ではなかったということもあります。
私を例に挙げるなら、木べら。
炒め物をするときや煮込み料理をするときに使っていましたが、木製なので汚れや色が染み付いてしまうし、ひとり暮らしでフライパンも小さい。それならもっと小さな「ヘラ」を使えばいいんじゃないか、と気づきました。
そして今では無印良品のシリコーンスパチュラを使っています。

炒め物もしますし、鍋の側面に残ったカレーなどを集めたり、ターナー(フライ返し)代わりとしても使っています。なのでターナーも手放しました。
木べら・シリコンのヘラ・ターナー
この3役を担ってくれるように、他にも使えるんじゃないかというのを考えてみると意外と少ないものでまかなえてしまうのです。
物が少ないと見てすぐに何があるかわかりますし、長く使っていないから洗って使う、ということもなくなります。
5. 身体に合わないテーブルとイス

自分の身長に最適なイス・テーブルの高さがあることをご存じですか?
私は、足が宙ぶらりんで太ももがうっ血しそうになってようやく、身長151㎝にとてつもなく合わないイスだと気づきました(笑)
自分の身長に合うイスとテーブルの高さが知りたい方は下記の記事へ。
このままでは身体を悪くしてしまうと思い、すぐに手放して新しいイスとテーブルを探しました。

足が床に着くってこんなに楽なんだ...
また感動。(感動しがち)
床生活や高さがマッチしている方は無視していい話題なのですが、違和感を感じている方にはこれを早めに知って早めに変えて、快適に過ごすことをおすすめします!
全然違いますから!
6. いつか使うからと取ってある文房具

「いつか使うから」
と、そこにストックして何年経ちますか?
誰かにいただいたり、出先で必要になって買ったボールペンやノートの数々。
もし「1年後にすべて使いきっていると思いますか?」と聞かれたら

使い切れるわけないわ!
と逆ギレ気味ではっきり答えるであろうほどの量をストックしていました。
いろんな企業が集まる展示会って、いっぱいボールペンとノート頂けるんだもん(笑)
普段使うティッシュやトイレットペーパーでも1年分ストックしてないのに、
普段そんなに大量に使うわけではない文房具1年分(多分6年かかってもなくならない程)のストックを持ち続けるっておかしいなと思い手放しました。
【小さいもの】とか【奥に入っていて見えないもの】ほど
動かさず忘れられて、悲しいことにただタンスの肥やしになりやすいんですよね。
せっかくなら必要としている人の元へ届けたり、私の元へ来てくれてありがとう!と処分したりして循環させていきたいものです。
私の場合リサイクルショップだったり、文房具の使用頻度の高いお店へ持って行きました。そのとき必ず「使わなければ処分して大丈夫」と伝えます。お相手に手放す罪悪感を与えないためです。
私が使わなかったものを持って行っただけなのに

ありがとう。買おうと思ってたところだからちょうどよかった!
などと言われることもあり、私の元にずっと置いたままにしなくて本当に良かったと思いました。
7. テレビ・DVDプレーヤー

これです!これが一番悩んで勇気を出して手放したものです!
小さい頃からお笑い番組はほぼ録画してましたし、音楽番組も常に観て育ったテレビっ子がテレビを手放すなんて、1年前の自分なら想像もつきませんでした。
ただ最近は
・YouTubeが面白い →CMも飛ばせる →自分の欲しい情報を欲しいときに見れる →再生速度を変えて見れる ・ニュースや天気予報はネットでチェックできる ・(視聴率狙いの)どんよりするニュースが多い
という理由でテレビを全然付けなくなったので、大きな黒いオブジェと化していました。
それにNetflixなんかで番組や映画も見れることを考えたらすぐに手放してもいいかなと思えたのですが、
私の心配は音楽DVDとHDDに録画した番組でした。
DVDはPCにドライブがなくても外付けのスリムなDVDドライブを使って観れるので解決。小型プロジェクターで壁に映して今より大画面で観るもよし。

HDDの録画に関しては、
お気に入りはスマホに動画として収めたり、

録画機能がなかったらこの番組は1回しか観れなかったんだ。
そういう方もいるんだ。
と自分を納得させました。(笑)
それ以上に
・どうしても置き場所が決まってしまう (配線を這わせない限り) ・ケーブルが必要になり、 配線周りはホコリもたまりやすい ・オプションとしてプレーヤーが必要になる ・インテリアの邪魔になってしまう
これらのほうが私にとってはネックでした。
テレビを手放した方がおっしゃっているような

テレビを観る時間が無くなったおかげで、時間に余裕が生まれた
というのは私はあまり感じていません。
なぜなら同じだけYouTubeを観ちゃってるから(笑)
それでもテレビを手放したことで、それに付随するリモコン・DVDもしくはブルーレイプレーヤー・ケーブル・テレビ台が必要なくなったことに1番のメリットを感じています。
お部屋の配置替えも好きなようにできるようになりました。
テレビとDVDプレーヤーもジモティーにて車で引き取りに来ていただいたので、大型の家具家電に関してはジモティー様様です。
テレビ台はなかなか車に積載できる大きさではないのでメルカリに出品しました。宅配業者の方が引き取りに来て梱包までしてくれるので助かります。
自分が心地良いと思うものはあえて残す

私はこんな風に考えて手放した、という「考え方」をお伝えしたいと思い、この記事を書きました。
手放すものはそれぞれのライフスタイルや好みによっても違うと思います。
だからここに書いてあるものでも「私にとっては大切な思い入れのある物」はこれからもしっかり大切にしてあげて欲しいのです。
物を手放すことは
大切なものに気づき、それを大事に使っていく
ことに繋がっていると思います。
お気に入りのものに囲まれる暮らしは、非日常を味わえる1日よりも持続性のある穏やかな満足感があります。
大切な誰かを紹介するときみたいに「これのいいところはねココと、ココとそれから、、、」
と言えるくらいに【モノ】にも愛着が湧くと
日常がもっと豊かで、愛おしく感じられるはずです。(*^_^*)
もしおひとりで片付ける自信のない方や

物の手放し方や収納術、インテリアがまとまるコツを学んでこれからに生かしたい!
と心機一転、ライフスタイルを変えてみたいという方は
ぜひ出張断捨離サポートをご活用ください。
実際におうちにお伺いして物の量を把握し、理想の暮らしに近づくようにお片付けをサポートさせていただきます。無理に捨てることなどは致しません。
無理なく、一緒に理想のお部屋を作っていきましょう。
また暮らしの工夫や、暮らしに役立つアイテム、考え方などがあればまとめていきたいと思います(*^_^*)
では今日はこの辺で!
またねー(‘ω’)ノ
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